男女の不妊症の原因

■不妊症の原因

不妊症の原因が、女性にある場合は約5割、男性にある場合が約3割、その他原因不明の場合が約2割だそうです。

<男性が原因のケース>

男性の原因のほとんどは、「精子の数が少ない」「精子の元気がない」場合です。

まれに、無精子症の場合があります。

<女性が原因のケース>

女性の原因のほとんどは、子宮内の血液の循環が悪く血液がスムーズに流れていないことによるものです。

そのことでホルモンの分泌が悪くなり、大きくて立派な卵子に成長しないことが多いようです。

また、黄体の機能が悪いため、子宮内膜の状態が悪く、せっかくの受精卵が子宮内膜に着床しにくくなってしまっています。

原因として考えられるもの・・・・・・

【排卵因子】

排卵に導くホルモンの分泌が不調。

多嚢胞性・・・卵巣で卵胞がうまく発育しない状態。最近の若い女性に良く見られます。

LUF・・・・卵胞の破裂が起こらない状態。

【卵管因子】

卵管が閉塞素ており場合もありますが、卵子が取り込まれない状態。

受精、分割の環境が不良であるなどの機能不全も含まれます。

【着床因子】

子宮内膜の不良によるもの。

【頚管因子】

精子が子宮管内に入らない。

頚管粘液やヒューナーテストの不良である。

抗精子抗体(免疫的に精子を殺す抗体)が陽性である。

【子宮内膜症】

子宮内膜組織が子宮内外にできること。

不妊症、月経痛、性交痛の原因とみられています。

不妊女性に高い確率で認められる症状ですが、子宮内膜症でも妊娠するケースもあるので、これが本当に「不妊の原因」となっているのかは不明です。

不妊が続く結果、子宮内膜症に発展するのではないか?という考えもあるようです。

【年齢因子】

卵子、子宮の老化によるもの。

30才を超えると、年に数%ずつ機能が下がり、35才以上になると急激に下がってしまいます。

【原因不明】

その名の通り、不妊の原因が特定できない場合があります。